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表参道 生カステラ

表参道ヒルズの3Fに2ヶ月間の期間限定でオープンした半熟カステラのショップ。ロゴ、箱、店内装飾類等のVIを担当させていただきました。すでに期間終了していますが、グループ店舗にてお買い求めいただけますのでぜひ。

プレオープンのときの様子。

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東京會舘

丸の内の皇居を望む場所に本舘を構える「東京會舘」。創業以来、国賓や公賓を迎えるとともに、日本のフレンチを引っぱり、そして多くの有名バーテンダーを輩出した名門ホテルである。宿泊施設を持たないホテルという特殊な業態であるからこそ、味へのこだわりは群を抜いている。そんな東京會舘の味を、新規顧客の増加につなげたいという想いから創り上げたウェブサイト。

ウェブサイトへのリピートアクセスを狙うのではなく、初めて来店するであろう潜在顧客に対して、丁寧に東京會舘の世界観や料理が持つシズルを伝えるために、あえてオールフラッシュで制作した。

各レストランのコーナーにアクセスすると、10〜15秒のムービーが自動で再生される。スチール写真では伝えきれない、料理のシズルの他に、料理人の熟練された技も合わせて紹介している。またフラッシュで制作した場合のデメリットであるメンテナンス性の悪さに関しては、動画以外の全てのページをhtmlベースで吐き出すCMSを作成し、フラッシュサイト上ではそのhtmlをフラッシュ上での描画に自動的に書き換える仕組みを構築することでメンテナンス性を向上するとともに、将来的なhtmlサイトとの併設時のコストを大幅に下げることを狙った。

クラシックモダンな雰囲気の中で食す、最高の料理。静的なウェブサイトでは伝えづらいことを表現してみたかった。

Marianna

聖マリアンア医科大学との共同研究で生まれた化粧品ブランド「Marianna」。肌の老化現象を何かの素材で補うのではなく、肌が本来持つ自己治癒能力を液晶物理学の原理を使って蘇らせる化粧品。

会社の創業に際してのCIから始まり、化粧品ブランドのブランディングおよびパッケージデザイン、広告全般の制作を担当させていただいた。

広告表現において最も苦労したのが薬事法との闘い。証明できる効果があってもコピーに表記することが難しく、全く新しい考え方から生まれた製品の良さをキチンと伝える事が最大の課題であり、薬事法を専門とする弁護士とともにコピーワークを進めていった。その中で、化粧品の考え方に「今までなかった」液晶物理学を応用したことを中世に科学を「魔術」として捉えていたことになぞらえ、「魔力」と表現。初期のトーン&マナーを形成する大きな要素が出来上がった。

パッケージデザインに関しても、定義したブランドパーソナリティとの整合性をとりつつ量産化に向けて試作を繰り返した。

こちらは後発のホワイトニングライン。インパクトを求めたデビューの時と違い、より商品特性を分かりやすくそして洗練されたものへと変化させた。

商品広告と同時に、開発ストーリーを研究者視点で語る雑誌広告とTVCMも展開。実際に発明した女性研究者をキャストに、ドクターズコスメであることおよびターゲットと同じ年齢性別の研究者による開発であることを訴求しファンクショナルな面だけでなく、Emotional Bondingの強化を図った。

オリックス生命

医療保険や年金保険を除き、一般的に生命保険は自分のためよりも残された者たちが自分の死後も同じように生活できるように加入するものである。言い換えれば、究極の無償の愛なのだが、加入する側も受け取る側も、その辺りの意識が希薄なのではないだろうか。日本人が苦手な「まっすぐな気持ちを伝える。」ということをストレートに提起することによって、生命保険が持つ本当の意義が伝わればと思い制作したものである。

上の動画を見た視聴者が、ウェブ上で自分の思いを大切な人にEカードで伝えられるような仕組みを用意しているが、その中で、公開することを許可していただいた文章に関しては他のユーザーも閲覧可能とした。これがこのプロジェクトを後押ししたのではないだろうか。あくまで制作サイドである我々が作った動画は作り物であり時として狙いが透けて見える。それに対して、ユーザーからのメッセージはテキストではあるが強い想いがこもったノンフィクションであり心を打たれるものばかりであった。他にもブログパーツなども功を奏したがバイラルの力強さを感じられたプロジェクトであった。

慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス

今年開校20周年を迎える慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称SFC)。
開校当時は「未来からの留学生」というスローガンを掲げ、
インターネットや語学教育、横断型の学問領域など新しい大学像を社会に提示できていた。
しかしながら20年近い歳月が経つにつれ、語学もインターネットも当たり前のものとなり
SFCの特徴である「何でも学べる」という特徴が「何をするところか分からない」という
裏からの評価に変わっていた。また慶應義塾が持つブランド力も十分継承できていなかった。

そこでCI活動の核となるロゴマークを作成。

SFCの持つポップさやデジタル感は失わずに、しかし慶應っぽさや、20年という歳月に
ふさわしい伝統感というものをロゴマークにこめた。

そしてVIをスムーズに進めるために英文フォントも作成。

弊社が全ての広報ツールを作成するのであれば問題はないが、現実的ではないので
誰が作ってもトーン&マナーをある程度共通化する目的でVIガイドラインは作るが
そこにオリジナルフォントが加わるとよりトーン&マナーは均一化できる。

そしてSFCを苦しめていた「何をするところか分からない」という問題に関しては
以下のウェブサイトを構築することで解決を目指した。

トップページ上に散りばめられた写真は、大学の教員である。
ある教員をクリックすると、その教員と相関が高い教員ほど大きく、近くに表示される。
「何でもできる」という表現はやはり乱暴であり、そこにヴィジョンを感じにくいが
学問領域の秩序を、相関のヴィジュアライズによって直感的に意識できるようにするとともに
目的意識をもって訪れた閲覧者に対して、他の好奇心を刺激することができる。

システム的にはフラッシュ化することで犠牲となる更新性の低下を
独自のCMSの構築により払拭するとともに、HTML版とフラッシュ版の同時更新を可能にした。

4月4日に20周年記念式典が開かれる。

CIやVIは、長期的な取り組みが必要な事業であり
30周年の時にも続くアイデンティティになっていて欲しい。